TSUNAGARU AI LABO

Claude Code × Google Workspace

Claudeを、組織に導入する。

AIエージェント組織を会社に入れるのは、ツールの話ではありません。 会社の意志をどう引き継がせるか、という話です。 自動化を任されたAI責任者・経営者の方に向けて、 進め方とセキュリティの考え方をこの1ページにまとめました。

Claude組織導入支援とは(要約)

TSUNAGARU AI LABO(名古屋市中区栄)は、中小企業向けにClaude(Claude Code)を組織に導入し、Google Workspaceの実データと業務をつなぐ支援を行っています。会社の理念・判断基準を先にAIに記憶させ、 「読むだけ→下書きまで→仕組み化→任せる」の4段階で自動化を定着させます。 法人向けプランの選定、権限の範囲設計、「出すは人が承認する」運用ルールまで含めて設計し、 最終的には御社の社員が自分で使い・直せる状態(内製化)をゴールにします。 東海エリアは訪問、全国はオンラインで対応します。

Concept

手法ではなく、概念です。

プロンプトの型、業務の分解の仕方、ワークフロー化——こういう「やり方」は、 この1年でぜんぶテンプレートになりました。探せば出てきます。 つまり、もう誰でもできる。そこでは差がつきません。

一方で、この会社が何を大切にしていて、どこへ行きたいのか。これはどこにも落ちていません。経営者の頭の中にしかない。だから、ここだけが差になります。

「何をさせるか」は、誰でもできる。
「誰の意志を宿すか」は、誰にもできない。

だから順番があります。まず理念を言葉にする。次にAIに記憶させる。エージェントを作るのは、いちばん最後。逆にやると、優秀だけれど「うちの会社らしくない判断」をするAIが、増やした分だけ増えていきます。 人を採用したときの理念浸透と、まったく同じ構造です。

そしてこれは、希望のある話です。100名未満の会社ほど、この点で有利です。階層が浅く、経営者の理念がまだ現場に生きているから、AIに宿すものがはっきりしているのです。

4 Stages

導入は、4段階で進めます。

多くの会社が、いきなり第4段階の「任せる」から入ろうとして止まります。 それだと現場が怖がるからです。順番を守れば、止まりません。

  1. 第1段階

    読むだけ

    探す・要約する・棚卸しする。ドライブの資料やスプレッドシートをClaudeに読ませて、答えを人が受け取る段階。ここでは何も壊れません。

  2. 第2段階

    下書きまで

    返信・議事録・資料のたたき台。作るところまでは任せて、出すのは人。現場が「AIと働く」感覚をつかむのはここです。

  3. 第3段階

    仕組み化

    自動化のプログラム(GAS等)を書き、決まった時刻に自動で走らせる。Claude Codeが力を発揮するのはこの段階からです。

  4. 第4段階

    任せる

    人がやるのは、結果を確認して承認することだけ。ここまで来て初めて「AIに働いてもらっている」状態になります。

最初に選ぶ業務は、この3条件で。

毎週おきること型が決まっていること間違えても取り返しがつくこと

私たちの会社では、請求書の発行がこの形で回っています。 スプレッドシートを読んで、PDFを作って、角印まで押して、Gmailの下書きに添付するところまでがAI。 人がやるのは、最後に確認して送信ボタンを押すところだけです。

3 Routes

ClaudeとGoogle Workspaceの、つなぎ方は3ルート。

いちばん簡単

① 公式のコネクタ

ClaudeやClaude Desktopに標準で入っている連携機能。画面の上でGmailやドライブとつなぐだけで、「読むだけ」「下書きまで」はすぐ始められます。

実務がいちばん伸びる

② Claude Code に MCP でつなぐ

自動化のプログラムまで書けるのがこのルート。※MCPは、AIと社内のデータをつなぐ共通の差し込み口(USBのような規格)です。

完全自動化

③ GAS や API

決まった時刻に、人が何もしなくても自動で走る段階。請求書の発行や月次集計のような定型業務はここまで持っていけます。

正直にお伝えしておきたいこと

Claude Codeそのものには、Google Workspaceの連携機能は最初から入っていません。 ②のルートにはMCPの設定という一手間が要り、実際はこの最初の設定でつまずく方が多いです。 ここは、最初だけ詳しい人と一緒にやるのがいちばん早い——一度つながれば、あとは楽になります。 私たちが伴走するのは、まさにこの部分です。

Security

「怖い」は、線を引けば設計になる。

「AIに社内のデータを見せて大丈夫なのか」——必ず聞かれますし、 怖がるのが正しいと思っています。そのうえで、よくいただく4つの質問に答えます。 社内で導入を検討・説明される際の材料としてお使いください。

Q1. 学習に使われませんか?
法人向けのプラン(Team / Enterprise)とAPI経由は、既定で学習には使われません。一方で、個人向けのプランは設定が必要です。つまり、会社で使うならどのプランで契約するかが、そのままセキュリティ対策になります。ここは最初に決めてください。
Q2. どこまで見えてしまうのか?
権限は、人ごと・範囲ごとに決められます。「全社のドライブ」ではなく「この共有ドライブだけ」。管理者側で、会社全体としてオンにするかオフにするかも決められます。
Q3. 勝手に送ってしまわないか?
ここがいちばん大事です。私たちの運用ルールは「読む・作るは任せる。出すは止める」。社外へのメール送信、公開、削除は必ず人が承認します。AIには押させません。
Q4. 記録は残るのか?
Google Workspace側の監査ログに加えて、AIが何をしたかの実行ログも残ります。Anthropic社はSOC 2 Type IIという第三者機関の監査も取得しています。

導入前に決めるのは、技術ではなくこの線引きです。

  • 公開してよい情報任せる
  • 社内限定の情報範囲を絞って任せる
  • 経営機密(財務の生数字・人事評価)AIに渡さない

この3つに分けるだけで、驚くほど話が前に進みます。

AI Organization

でき上がるのは、オーケストラのようなAI組織。

「サブエージェント」と聞くと難しそうですが、かたちはオーケストラと同じです。

指揮者

経営者・管理職(御社の社員)

何を任せ、何を任せないかを決める。AIの指揮者になるのは、あくまで人です。

コンサートマスター

統括AIエージェント

指示を翻訳し、部門ごとのAIに仕事を割り振る。会社の理念を憶えているのはここです。

各パートの奏者

部門ごとの専属AI(サブエージェント)

経理・営業・総務など、部門ごとの定型業務を分担して受け持ちます。

私たちの会社では、この形で統括AI+10職種の部門別AI秘書が毎日稼働しています。 社員13名・6事業の実務で毎日使っているものだけを、お客様にお渡ししています。 実際の取り組みは事例ページをご覧ください。

Principles

導入設計の、3つの原則。

01

既存の努力の上に積む

いま使っているスプレッドシートや業務の型を「AIの目と手」として活かします。ゼロから作り直しません。

02

運用は社員が握る

AIの指揮者になるのは御社の社員です。私たちは伴走を終えたら自走に渡す構造で設計します。月額で囲い込みません。

03

公的支援制度で投資ハードルを下げる

人材開発支援助成金など、使える制度は使います。適用可否と概算は無料相談で診断します(制度ありきの導入はおすすめしていません)。

組織として定着させる伴走は業務インストール伴走(月30万円〜)、社員が学ぶ場としては自動化・サブエージェント活用研修(Claude Code活用)をご用意しています。料金の全体像は料金ページへ。

FAQ

Claude導入について、よくいただくご質問

Q. Claudeは無料アカウントでも始められますか?
個人で試すだけなら無料アカウントでも始められます。ただし会社で使うなら、法人向けプラン(Team / Enterprise)またはAPI経由が前提です。既定でデータが学習に使われない契約形態を選ぶこと自体が、最初のセキュリティ対策になります。導入設計の際は、プラン選びから一緒に決めます。
Q. すでにGeminiを使っています。Claudeとどう使い分けますか?
併用をおすすめしています。GeminiはGoogle Workspaceの中に組み込まれたAIとして日常業務に、Claudeは会社の理念や判断基準を憶えさせて業務を任せる側に向いています。研修プログラムも、②Geminiの業務活用 → ③Claude Codeによる自動化・AIエージェント化、という順番で設計しています。
Q. 社内のデータをAIに見せて大丈夫ですか?
怖がるのが正しいと考えています。そのうえで、怖さは線を引けば設計になります。「公開してよい情報は任せる/社内限定は範囲を絞って任せる/経営機密はAIに渡さない」の3分類と、「読む・作るは任せる、出すは止める」の運用ルール。この2つを導入前に決めるだけで、話は大きく前に進みます。
Q. 導入にはどのくらいの期間がかかりますか?
「読むだけ→下書きまで→仕組み化→任せる」の4段階で進めます。最初の1業務は数週間で動き始めますが、組織として定着させる伴走は3〜6ヶ月(業務インストール伴走・月30万円〜)が目安です。社員研修として学ぶ場合は、自動化・サブエージェント活用研修(4時間×3回)をご用意しています。
Q. 何から相談すればよいですか?
「いま社内でいちばん面倒な、毎週くり返している作業を1つ」お聞かせください。AIの知識も、やりたいことの整理も、事前には要りません。30分の無料相談で、御社の場合はどの業務から・どの段階まで持っていけるかを率直にお話しします。

手法は、誰でも手に入る。
宿すものだけが、会社の差になる。

まずは、理念を言葉にするところから。御社の場合はどの業務から始められるか、30分の無料相談で率直にお話しします。

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