# 整備工場が「修理車両の撮影記録」をアプリ化して、写真の探し物をゼロにした話

公開日: 2026-07-16
最終更新: 2026-08-09
著者: 中屋 茂美
正規URL: https://tsunagaru-ailabo.com/blog/seibi-satsuei-app-case

※この記事は実際の伴走事例をもとにしていますが、お客様のご意向により社名は伏せ、業種表記でご紹介します。

## この事例のまとめ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 業種 / 規模 / 地域 | 自動車整備業（愛知県名古屋市。お客様のご意向により社名は非公開） |
| 課題 | 修理の前後や傷の状態を写真で記録しているが、写真はスマホのカメラロールにたまっていくだけ。「どの車の・いつの・どの部位か」という情報が写真とひもづいておらず、あとで大量の写真の中から目で探すことになり、探す時間が積み重なっていた |
| 導入したもの | 現場で使う撮影記録アプリ。撮影するその場で、車両と部位の情報を一緒に記録する仕組み。大がかりなシステムではなく「写真の探し物」という1点に的を絞った |
| 期間 | 2026年5月に開発着手。以後、現場の声をもとに改善を重ねながら運用中（2026年8月現在） |
| 導入前 → 導入後 | 撮った写真をカメラロールから目で探していた → 車両ごとに写真がまとまり、目で探す必要がなくなった ／ 「あの写真どこだっけ」が日常的に発生 → その探し物が日常から消えた ／ 記録の抜け漏れがあった → 撮影から記録までが1つの流れになり、抜け漏れが減った |
| 人が確認する範囲 | 撮る流れの中で担当者が「どの車か」を選ぶ。それ以外の現場の手順は、これまでとほとんど変わらない |

※数値・内容は実際の支援に基づきます（一部匿名化）。

## 現実：写真が、どこにあるか分からなくなる

自動車整備の現場では、修理の前後や、傷の状態を写真で記録します。ところが、撮った写真はスマホのカメラロールにたまっていく。あとで「あの車の、あの部位の写真」を探そうとすると、大量の写真の中から目で探すことになる。

これは、その整備工場でも起きていた困りごとでした。写真は撮れている。でも、必要なときにすぐ出てこない。探す時間が、地味に積み重なっていました。

## つまずきの正体

問題は「写真を撮ること」ではなく、「**どの車の・いつの・どの部位か**」という情報が、写真とひもづいていないことでした。撮った瞬間は分かっていても、時間がたつと分からなくなる。人の記憶に頼っている限り、探し物は無くなりません。

## 逆転：撮る瞬間に、情報をひもづける

そこで、現場で使う撮影記録アプリを用意しました。ポイントは1つだけ。**撮影する、その場で、車両と部位の情報を一緒に記録する**ことです。

現場のやることは、これまでとほとんど変わりません。スマホで撮る。ただし、撮る流れの中で「どの車か」を選ぶだけ。あとから探すときは、車両ごとに写真がまとまっているので、目で探す必要がなくなりました。

![撮影した写真が車両ごとに整理され、探し物がなくなった整備現場の様子](/images/blog/seibi-satsuei/body.jpg)

## 結果

「あの写真どこだっけ」という探し物が、日常から消えました。撮影から記録までが1つの流れになったことで、記録の抜け漏れも減っています。

## この事例から言えること

大がかりなシステムを入れたわけではありません。**現場のいちばん面倒な1点**——ここでは「写真の探し物」——に的を絞り、そこだけを仕組みにした。だから現場も無理なく使えました。現場の記録を軽くするという意味では、[日報を「書かせず」に、AIに聞き取って書いてもらう](/blog/nippou-kikitori-ai)も同じ発想です。

「現場で写真を撮って、あとで探す」作業は、整備以外の業種にも数多くあります。次にうまくいくのは、御社の現場かもしれません。まずは、いちばん面倒に感じている作業を1つ、お聞かせください。最初の1業務の選び方は[名古屋・愛知の中小企業のための「業務自動化」完全ガイド](/blog/nagoya-aichi-gyomu-jidoka-guide)、支援内容は[サービス紹介](/services)にまとめています。

## よくある質問

### うちの業界（整備以外）でも同じことができますか？

「現場で写真を撮って、あとで探す」作業がある業種なら、考え方はそのまま応用できます。建設・不動産・製造の検品など、写真を記録として残す仕事は多くあります。まずは御社の現場の困りごとをお聞かせください。
